2012年 04月 23日
4月17日、紙工作。 |
高校生に「なんか分厚い紙、ない?」と聞かれたので、お土産に頂いた時のお菓子の空箱を渡すと、何やら作り始めました。
ここ数日彼がハマっている、ブーメランのようです。
(ブーメランの写真がないー。)
彼は小学3年生の頃からここに通う、いわゆる常連。
プレーパーク歴では、私よりずっと先輩です。
数年前から彼は、何か“つくる”作業をしようとするけど、どうもうまくいかず。
誰かが教えようとすると「そこまでして作りたくねぇ」と言っていました。
4月頭、竹を切りに行った直後にコマ名人Kさんが竹トンボを作り始めたのを見て
「教えてくれ」
と。
Kさん、彼の削った羽を見て「なかなか精度が高いぞ」と。
その数日後から、何度もブーメランを作っては投げて、少しずつKさんのアドバイスを求め、作り直してはまた投げて‥ということを繰り返しています。
何らかのスイッチが入る時。
それは本人に「やりたい」という気持ちが芽生えた時。
このスイッチ、年齢は関係ないようです。
「やりたい」というスイッチの入った時に「できる」ための人や素材が周りにあることが、プレーパークの魅力の1つであるなぁと思っています。
***おまけ***
彼の姿に影響を受けたのか、小学生たちの間にもブーメラン(っぽい武器)づくりが静かに流行り始めています。
が。
小学生たちは薄い板でつくるので、「あぶねー!んなもん投げるなー」とそこら中で言われ、ほとんど投げられぬまま持ち歩くアクセサリーと化しています。笑
わか
by tenpakupp
| 2012-04-23 03:04
| 日誌