2012年 06月 27日
6月19日、タマムシ。 |
6月19日火曜日、雨と風の日。
プレーリーダーより先にプレーパークに来ていたのは、写真1枚目のタマムシと思われる虫。
タマムシが乗っているのは、
昨年リーダー小屋の横にあり、涼しい木陰を作ってくれていたコナラの木がカシノナガキクイムシにやられて枯れてしまったのですが、木を切った時に残してもらった幹でできた椅子兼机(台?)です。
このタマムシ、羽が無いんですよね。
元々なかったのか、取れてしまったのか。
事情は分かりませんが、ものすごく無防備な場所に居たし、とても綺麗なのでつい近づいて見ようとすると‥
めっちゃビクッとするんです。
「なんか来た。ヤバい。逃げなきゃ。でも飛べねぇ。うぐぐ。」
って感じ。
で、のろのろとちょっと移動する。
こっちから見ると丸見えなんですがねぇ。
なんか気の毒になってきて、離れる。
しばらくして、そういえばタマムシは?と目をやると、まだいる。
綺麗なのでやっぱりつい近づいて見ようとすると、
やっぱりビクッとする。
で、全身に力が入って、お尻をピンと上げて足をふんばる。
飛ぼうとしているんでしょうか。
しばらくすると、ちょっと力を抜いて再びのろのろと移動する。
なんか気の毒になってきて、捕まえて草のある場所へ移動させようかとも思ったんですが、
それが彼(タマムシ)にとって果たして良いことなのかどうかが分からない。
で、結局彼がどうするのか、どうしたいのか見届けることにしよう、と決めてそのままにしておきました。
午後、雨風の中訪れた常連たちが賑やかに楽しい時間を過ごす中、
「どうか子どもらに見つからんでくれ〜」
と祈っていたんですが、
そのまま見るのを止めていたせいか、その後の彼(タマムシ)の動きを追うことはできませんでした。
夕方、彼の姿は消えていました。
あの大雨の中どこに行ったんだろう?
もしかして鳥に食べられたかも知れないなぁ。
奇跡の生還を果たしていたら、すごいよなぁ。
と、今でもぼんやり考えています。
わか
by tenpakupp
| 2012-06-27 01:38
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