2013年 04月 11日
3月、竹とんぼ。 |
3月半ば頃から流行りだした、竹とんぼづくり。
きっかけは・・えっと、なんだっけ?笑
私のポンコツ脳みそをひねり出して蘇ってきたことを書いてみますね。
3月に入って真冬の寒さが消え、空気が緩み始めたある日。
ベッコウ飴のかきまぜ棒づくりが、常連母さん達の間で再燃。
(かきまぜ棒は、以前割り箸や竹串を使っていましたが、なんかもったいないので竹を切って割って削ってつくるようになったら、母さん達の間に広がっていったのです。)
その内、その竹を使って大人の誰かが竹とんぼをつくりました。
それを見て、違う大人(常連母)が竹とんぼづくりにトライ。
つくって飛ばして、上手な人の竹とんぼを見て「なんか違う。何がちがうんだ?」
とあれこれ考えながら、とにかく夢中でつくっては飛ばし、を繰り返していました。
私はその様子をずっと見ていたのですが、つくる度に竹とんぼの飛び方が全く違う。
実際にやってみると、軽さとか飛ぶ方向とか高さとかが全く違う。
なんだこれ、すげー面白い!
あのシンプルな形に隠れている、竹とんぼの世界。その奥深さをほんの少しだけ覗くことができました。
そして、数日かけてつくって飛ばし続けてきた彼女の竹とんぼは、いろいろな人に大人気。
いろいろな子や大人に「やらせて!」とリクエストされ、彼女は嬉しそうに貸していました。
(なんせ彼女は飛ばす度に「うわー!」「全然飛べへん!なんで?」「ぎゃー、めっちゃ飛ぶ!」「見て!すごいって言って!」と毎回大騒ぎだったので。子どもが気づかぬ訳がない。笑)
そのうち、その熱は他の大人やちょっと大きな子どもにも伝染し、2週間ほど誰かが必ず竹とんぼをつくっている姿が見られました。
そして4月に入り、中学生が「こんなん家でつくってみた」
と持ってきたのが、写真2枚目の超チビ竹とんぼ。
ちゃんと飛ぶんです。
2つ作って、1つはキーホルダーにしたとのこと。
さて、この「竹とんぼ熱」再燃する日はまた来るでしょうか。
新たな楽しみが増えました〜。
(わか)
by tenpakupp
| 2013-04-11 03:46
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